スローコアがリセットする目的の《ストレートネック・体のゆがみ・過緊張》が、ユーザー様の不調の根本原因であれば、そのお悩みの解消にお役立て頂くことが可能です。ただし体の不調原因は様々であり、一律に同じような結果が出るというわけではありません。決して効果効能を保証できるものではないという点につきましては、どうぞご了承ください。

これは個人差がありますので具体的な回数を明言することができません。過去の事例から、スローコアを始めて数日から１～２週間程度、または月単位で体の変化を感じられるというケースなど様々です。もちろん効果を感じる前に断念されるケースもあります。こういった個人差が出る理由として、ユーザー様の体調や生活環境、スローコアへの理解度、実施頻度など多くの要因が背景にあると考えられています。

前段のご質問「何回位で効果を感じられるの？」をご参考ください。

ストレートネックや猫背は長年の生活習慣が原因であることから、それを短期間で治す方法はありません。ただその状態に適したプログラムを正しく継続的に行うことができれば、最短で改善させることができると考えられます。

ストレートネックは生活習慣に起因します。そのためその解消には、ストレートネックになりやすい生活習慣を変えていくことが必須となります。「生活習慣を変える」ということは、ネックピローやストレッチなどで首の湾曲を矯正するだけではなく、正しい首の状態を普段の生活の中へ浸透させる（慣らす）ことがより重要です。そのため、ストレートネック枕で寝たりストレッチをしたりといった『静的な調整』ではなく、専用枕でエクササイズをするといった生活動作を踏まえた頸椎矯正、つまり理想的な頸椎湾曲の状態で体を動かして刷り込ませる『動的な調整』がより重要となります。

猫背になる原因は「筋力不足」といわれますが、実はそれ以上に体のバランスが失われることが最大の原因とされています。その調整に必要な部位が、姿勢支持筋肉「インナーマッスル」です。このインナーマッスルは、体の各部位に関連し合って微妙なバランスを保っています。この相関したバランスを調整するのであれば、首だけ、肩だけ、という限定的な調整ではなく、全身的な調整が必須です。猫背についても同じことが言え、体幹を中心とした全身の調整が不可欠です。どのエクササイズでも猫背調整に関連しますが、全ての種目を通して全体のバランス調整を図ることが理想です。

スローコアは一般的なエクササイズとは異なり負荷の少ないエクササイズです。通常の生活を送ることができていれば、妊娠をされている方でも安全に実施可能です。ただし実施に不安がある場合は、通院中の担当医にご相談ください。またスローコア全種目を実施する必要はなく「気持ちが良い」と感じる種目だけを抜粋することが可能で、オーダーメイド感覚でプログラミングできます。

仰向けになると首や背中などがすぐに痛くなるなど、仰向けに寝られない方の使用はご遠慮ください。基本的に「仰向けに寝ても体に痛みが出ない」状態でしたら問題ありません。

体の慢性的な不調は生活習慣によるものが大きく、急に発症するものではない一方、急に治ることもありません。症状としっかり向き合いながら回復させるスタンスで取り組む必要があります。例えば、糖尿病の方が薬を必要以上に多く飲んだり、肥満の方が運動を沢山やったとしても、その効果がないばかりか返って体に悪影響が出ます。それと同じことで、適切な回数を継続して行っていくことが重要なポイントです。スローコアは筋トレではないため、１日何回でもできるメリットがありますが、適正回数の目安として朝晩の１～２回、多くても１日に４～５回程度であり、体の変化を感じながら焦らず続けていくことが大切です。

スローコアベーシックの実施時間は全種目を通して１０分前後ですが、日々のリセットが目的であれば５～１０分ほど、じっくり調整したい場合は１５～２０分など、ユーザー様の状況や好みに応じて柔軟な対応が可能です。

エクササイズの理想的な実施場所は、ある程度の硬さのフラット面上とされています。具体的には、フローリングの床上に厚めのカーペットやヨガマットなどを敷いた状態や、畳の上などです。また、硬すぎる場所（フローリングやコンクリート面）に直接寝ることについては、体のリラックス効果を妨げるため不向きであり、逆に柔らかすぎる場所（柔らかい布団の上など）に寝ることについては、体が沈み込みすぎるため一定のホールドが効かず、牽引効果やストレッチ効果が薄まる場合があります。以上のことから、柔らかすぎる布団上では極力避けた方が無難です。ただし体の状態（硬い床面だと体が痛くなるなど）により布団上の方が返って効果が高いという実感がある場合は、そちらを優先した方が良いケースもあります。

就寝前にエクササイズを行っているユーザーには往々にして起こります。この「エクササイズをすると眠くなる」という条件付けは、睡眠導入のためのルーティーン（一連の決められた行動）となり、良質な睡眠を取るためには大変良好な反応です。ただしどうしても眠くなって最後までできないなどの場合、実施の時間帯を入浴前や入浴直後などに行ったり、症状によりエクササイズの順序を変更したりして（肩こりの場合は上半身中心、腰痛の場合は下半身中心など）調整を図ってください。

実施回数よりも動作の速度や大きさ、エクササイズの正確性、慣れ具合の方が体への影響は大きいです。効果を上げたいばかりに必要以上に多い回数を行ったり、動作を速くしたり大きくしたりするとトレーニングの目的が変わってしまいますので、テキストだけではなくエクササイズ動作の目安となる動画（DVD）を参考にしてください。

スローコアベーシックは、首の種目から始まり、体幹部、下半身へという流れになっています。その理由の一つに、首から緩めることにより、頭の重みをけん引効果へ作用させやすくすることにあります。そのため、基本的には「首から始めて全身へ」という手順が推奨されていますが、痛みや違和感がなければ目的ごとに適宜アレンジしても構いません。

スローコアトレーニングはインナーマッスルの筋力強化トレーニングのため、ベーシックエクササイズとは異なり、それなりの運動負荷があります。ただし、エクササイズの負荷設定次第で、老若男女問わずどのような方でも実施可能な内容です。

スローコアは様々なトレーニングやエクササイズと併用することが可能です。スローコアの主な目的は、筋弛緩を促しながら体のバランスを整える（体をリセットする）ものであり、むしろ他のエクササイズと並行して行うことで、そのエクササイズのための有効なコンディショニングにもなります。基本的な筋トレから、バランス、コーディネーション、競技動作のトレーニングまで、どのようなものでも競合することなく併用実施が可能です。また、スローコアベーシックは「体のリセット」という目的が大きいため、エクササイズの前後に行うとより効果的です。

スローコアは体の異常な緊張を解消し、同時に体のアンバランスを解消させるという目的があります。異常な緊張や体のアンバランスから生じる痛みであれば、このスローコアによる改善が期待できます。

これには様々な理由が考えられます。
●まだ使い始めて間もない場合、頚椎湾曲が十分にできていないため、圧力が集中している。
→　頚椎の湾曲ができてくれば全体的に首に圧がかかるようになり（圧力が分散される）、使用期間が増えてくると共に、実施後の違和感は軽減されてくるといった事例が報告されています。
●特に最初の段階では実施時間を調整（短く）して、違和感が出ない時間で留めておくことも必要となります。
●枕の高さの調整が必要な場合があります。
→　特に高すぎると感じた場合は、背中側をかさ上げすることで調整しますが、頭の重みもある程度逃がしてあげるとソフトな使用感が得られます。床と後頭部に隙間を作ることが基本的な使用方法ですが、この隙間をタオル等で充填して頭の重みを床に逃がすことで、首に掛かる負担を軽減することが可能です。
●使用後、痛みや違和感が伴わなければ、ご使用頂いても問題はないかと思われますが、決して無理をされないようにお願いします。
●ある程度の「慣れ」は必要かと思われますが、もし強い痛みなど明らかな変調があればすぐに使用を中止し、適切な専門医にご相談ください。

【重要】痛みを感じる場合は最初から長く行わないようご注意ください
特に重度のストレートネックの方は無理に長い時間行わないようにしましょう。最初はほんの数秒から始め、日を重ねる毎に徐々に実施時間を長くしていきます。ストレートネックのきつい方は首が真っ直ぐもしくは逆に反っていることがあり、首と枕の接地する面が少ないことにより体圧が集中し、痛みや違和感を生じることもあります。
徐々に首を枕に慣らせ、湾曲が回復していくことができれば、首と枕の接地面が増え体圧が分散し、痛みや違和感が少なくなると思われます。重度の方ほど長い時間実施したい、もしくは実施させたい気になりますが、時間に関しては違和感が出ない間、数秒でも構いませんので短い時間から始めてください。

スローコアは「誰でも簡単に」が大きな特長です。発売以来、大変多くの老若男女のユーザーにご愛用頂いておりますが、エクササイズが難しくてできなかったというお声は頂いておりません。ラジオ体操やテレビ体操ができれば、まず問題はないレベルです。また、商品パッケージには写真入りのテキストや動作が分かるＤＶＤがパッケージされていますのでご安心ください。

一般的な首枕（ストレートネック枕）は首をストレッチして矯正することが目的です。一方、スローコアピローは全く異なる性質を持ち、スローコア特有の運動動作「ゆらす・まわす」を制限しないように設計され、その動作から生じる振動を増幅させ全身に届くよう変換するという極めて特殊な作用を持つ専用ピローです。

スローコアピローは２通りの高さ調整がその場で簡単にできます。さらに細かい調整方法についてはテキストを参考にしていただき、ご自身の体型に合わせて調整を行ってください。

単体販売については、ユーザーの使用方法に関する理解不足や、誤解、誤使用が生じやすく、期待する効果が得られにくいことが考えられるため行っていません。スローコアは、スローコアピロー（枕本体）が主役と考えがちですが、実はエクササイズや検査方法などに大きなウエイトがあります。そのため、スローコアピローを利用したエクササイズを正確に実施するという観点で、ピロー及び各種教材に関して単品での販売は行っていません。

現在小売り店でのお取り扱いは致しておりません。一般のお客様にはネットによる通販のみとなります。

現在、全国各地の病院、治療院にスローコアをご活用頂いておりますが、情報保護の観点から個々の病院名、治療院名の公開は控えさせて頂いております。

商品重量については以下の通りです。
スローコアピロー１個　約360g
テキスト１冊　約250g
ＤＶＤ１巻　約100g
以上、スローコアフルパックEXは発送梱包資材含め約２kg弱となります。

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領収書は納品書と共に商品に同梱致しております。

自動的にメール通知されるシステムですので、メールが届かない場合、以下が考えられます。
・ご登録メールアドレスのお間違え
・迷惑メールフォルダへの振り分け
・受信拒否設定による
・一部のキャリアメールの不着事象
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